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2007.05.06 Sun  戦略的贈答(俗物篇)
昨日、デパートのお菓子売り場に行きました。
母にお世話になったお礼の菓子折を購入するように指令を受けたからです。
このような場合の腹黒くクレバーな選び方をご教授いたします。

菓子折の購入時の注意事項
①予算
②日持ち、個数などの条件
③贈る側の気持ち
④贈られる側の知識

①これはそのままです。
菓子折は、大抵1500、2000、3000、5000円くらいで用意されています。
大体5000円くらいが最高でございましょう。

②足りないということがないよう気をつけねばなりません。
人数の多い贈り先の場合、フィナンシェとかマドレーヌはおいしいですが、数が少なくなりますので相応しくありません。
気軽につまんでもらいたい場合は、切リ分けたり、器に入れないといけないものは、避けるべきでございましょう。
また、配ったりしそうだなという場合は、個包装しているものを選びます。

そして、重要なのは③④
まず、③
贈答というものは、相手にこちらの気持ちを伝えなければならないのですから、おいしいものを贈らねばなりません。
相手に喜んでいただきたいわけでございますから、自分の知ってる知識を総動員して、お店、贈るお菓子の種類を選びます。
いくら有名でも、ヨックモック、ユーハイム、風月堂などは、あまりにもどこにでもありすぎなので、もう少しあなたのために選びました感を出すようにいたしましょう。

そして、④
相手は一体どのような人なのかを考えます。
これは、歯が弱いから堅いものはダメとかも入りますが、このみほおが考慮することはそんな浅いことではございません。
こちらの気持ちを伝えなければならないと申しましたが、④で考えるべきなのは、おいしさではございません。
相手に、こんないいものをもらったと思わせることが重要なのです。
いくらとっておきのいいものでも、相手がわからなければ、意味がありません。
味覚というのは個人差のあるものでございますから、質だけに頼るのは、大変不安です。
たとえ、多少おいしくなくても、そのお店のものを選んだってことは、いいものを贈ろうという意思が感じられる、そう思ってもらうのが重要なのです。
そのためには、相手がどれほどお菓子のブランドを知っているのかを分析します。
そしてお礼なのですから、それなりの格が必要です。
老舗、海外有名店、有名パティシエのお店。
この中から、最適なものを選び出さねばなりません。
知る人ぞ知るお店のお菓子は、仲のよい人と楽しむべきもので、儀礼的贈答には向きません。

贈る相手が、おっさんの場合。
超有名店の物を選んでおけばよいでしょう。
味はそこそこであれば、どうでもよろしい。
ただし、国内のほうがよろしいかと思われます。
分かりやすく陳腐な物を贈っとけ。
一度、ゴディバなら大丈夫だろうと思って買ったことがありましたが、いまいち微妙な反応でございました。
海外旅行にいっぱい行っていることが自慢のおやじだけが、「お!おいしいもの知ってるな」と自分は知ってるねんで感を出しながら、誉めてくださいましたが、ちっとも嬉しくありません。
こんなの知ってて当然です。
「わかってねーや、このおやじ」と知らないよりもっと馬鹿にされます。
おじさま方気をつけて!

次におばさん。
こちらも有名店がよろしいですけど、海外でも大丈夫。
知らない場合もございますけど、娘がいればフォローが入りますので、その辺もご考慮ください。
また、住んでいる場所が近いのであれば、○○だったらあそこ、△△だったらあそこ、とローカル情報にもお詳しいですから、地元の名店でもよろしいでしょう。
ただ、都道府県・市町村・地区と、あなたと共有しているローカル範囲をきちんと把握しておきましょう。
あなたの地元で有名でも、少し離れたところでは全くの無名かもしれません。
おばさま方は狭い範囲で味にうるさいですから、正統派のおいしいものがよろしいと思われます。
不特定多数に贈る場合は、おばさま基準がよろしいでしょう。
無難だし。
ただし、ローカル情報は抜きで。

そして、若い女性。
一番難しいというか、めんどくさいのが若い女性といえましょう。
味にもうるさいですが、どちらかというと、この店・このパティシエを知ってる!ということが重要なので、全国規模とか老舗とかより、話題のお店がよろしいでしょう。
あと、神戸とか横浜とか本店の場所のおされさもポイントのひとつ。
あまりにも最先端なお店は、知らない可能性が出てくるので避けましょう。
ある程度有名というのも考慮する必要があります。
デパートで選ぶ以上、そういうお店は入っていないので、大丈夫でしょうけど。

若い男性には、菓子折なんてあげなくていいです。

ちなみに、みほおのチョイス。
ヴィタメールガトー・アンプルール
予算5000円。不特定多数で、気軽につまめるもの。
不特定多数なので、基本はおばさま基準ですが、若い女性が多いようなので、同じベルギー王室御用達でも、ゴディバではなくヴィタメール。
完璧でございます。
さすがみほお。

今回は、母がお金を出しますので、迷いませんでしたが、自分のお金で購入する場合、より高級そうなお店の3000円とちょっとありふれてるお店の5000円のものとどちらが相応しいかなどの選択肢も出てまいりますね。

以上から、菓子折一つとっても、社交というものは、心理を読み、戦略的思考が必要なことがお分かりかと思います。
これで、めんどくさい贈答も将棋やチェスのように楽しむことができるはず!
さぁ!みなさんも俗物根性だだもれの菓子折ショッピングにゴー!でございます。


失敗しても、みほおは責任を負いかねますので、ご注意ください。
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